ギリギリ
令和を迎える時、5年使っているiPod nanoからシャッフルで流れてきた曲は『Real Face』だった。
去年くらいから再びKAT-TUNの曲を聴くのハマっている。
KAT-TUNがまだデビュー前、『GOLD』や『ハルカナ約束』を歌っていた時テレビで初めて観て小学生ながらにカッコ良すぎて感動した憶えがある。
自分はもちろん陰の者なので基本的にいわゆる"ワルい"人達は苦手だったし今も苦手だ。
ただ当時のKAT-TUNはLDHの様なチャラチャラ体育会系ノリのいわゆる"ワル"ではなく、もはや高潔さすら漂わせた神秘的かつ言葉ではなかなか表現できない存在に感じられた。
特に田中聖が好きだったのでその後の5人時代も追っていたし爽やか路線もそれはそれでまた違った良さがあったけれど、それでもやはり6人時代の様な圧倒的な"何か"は無かった。
CDやDVDをお年玉で買ったり親に頼んで買ってもらっていはしたけど、結局6人時代にライブに行けることはなかったしその後も行っておらず在宅のままになっているのは少し後悔している。
今は6人時代や5人時代の曲を楽しむと共にデビュー目前のSixTONESを観るのが楽しい。
某グループのようにデビューと共に路線変更だけは絶対に避けてほしいというのを日々願っている。
以上。
ちなみに『ハルカナ約束』を歌っている時の赤西仁と『世界には愛しかない』を歌っている(歌ってはいない)時の平手友梨奈はとても似て感じれるのでぜひ欅坂のオタクの皆さんには映像を観てみてほしい。
ちなみにのちなみに、私はそろそろギリギリで生きるのをやめたい..
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独立記念日
小学生くらいの時にオレンジ色が好きになってオレンジ色の物を身につけるようになった。
特に好きじゃなくなった今でもオレンジ色の財布を使い、オレンジ色のペンケースを使い、サイリウムカラーがオレンジ色のアイドルを推してる。
アイデンティティーというものに関して間違った認識を持った私は、人と自分を分けるために必死に自分の趣味嗜好を変えずに(実際には変わっているのだが)生きてきた。
同じ作家の本を読み続け同じバンドの曲を聴き続け、そして興味が離れかけていた時期でも"NBAが
好きな自分"を守るために一応NBAを観続けた。
自分で言うのもなんだが、ハッキリ言って頭がおかしい。
誰も私のことなど気にしていないと分かってはいつつも、その部分を変えない自分自身に気持ち良くなっていたし、そこを変えてはダメなのじゃないかという強迫観念に今も尚とらわれている。
一年以上追い続けてきたアイドルに関してももはや意地や"自分"を維持するために惰性で応援している状態になっていた。その上で尚券を100枚買っている私はやはり狂っている。
今日4月29日、幕張で様々なアイドルと握手をし、この上ない笑顔と満足を得た今、自分でハッキリ答えが出た。
正確には前から出ていた。
ダラダラクドクド書いてきたが、つまり何が言いたいかというと、
自由だーーー! by犬井ヒロシ
ってやつです。